２０１２年０８月３１日（金）のトレード

　３１日金曜のユーロドルは東京時間には、バーナンキさんの講演待ちで様子見でした。しかし欧州時間には中東筋のユーロ買いからユーロドルが上げ継続し、先週高値越えて1.26を越えると、ストップを巻き込み1.2637まで上昇しました。
　NY時間に入ると、大注目のバーナンキＦＲＢ議長はジャクソンホールでの講演で、労働市場の停滞は「深刻な懸念」と述べ、追加緩和をめぐる市場の期待が高まりました。議長は米経済が「困難な」課題に直面しており、ＦＲＢは失業率を下げ景気回復を加速させるため、必要なら行動をとると言明しましたが、追加緩和実施に関し明確なシグナルを示すには至りませんでした。緩和期待で一時的にドル売ユーロ買となったものの、講演後には利益確定売りで一時1.2550台まで下げ、1.2580で終わりました。

　また米国市場ですが、反発でした。
　　ダウ　　　１３０９０．８４（＋９０．１３）　　ナスダック　　３０６６．９６（＋１８．２５）
バーナンキＦＲＢ議長が講演開始直後は株価下落を始めましたが、上記のように「失業率を下げるため、一段の措置を講じる可能性を排除しない」と明言したことが好感され、持ち直して堅調な展開となりました。

　この日のユーロドルは欧州時間にじりじり上げで、落ちそうで落ちない動きでした。私には1.26のストップをねらっているように見え、途中で買いポジを持ちました。予想通り、欧州時後半で1.26越えてきたので利確できました。バーナンキＦＲＢ議長の講演前後は、乱高下しましたが極端に上にも下にもいかずで、皆さん多少の利がとれた程度だと思います。

・ＦＸ結果
　　１ショット　５万通貨
　　計６エントリー　+４４pips　　+２２，０００円

・バイナリーオプション結果
　　１ショット　０．８万円
　　２戦１勝１敗　　±０円

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