２０１２年０９月２８日（金）のトレード

　２８日金曜の為替相場は、東京時間では前日に続いて中国株が上昇したことでユーロドルが1.2942まで上昇。欧州序盤は前日発表のスペイン財政緊縮案が投資家心理を改善させ、欧州株小幅高でユーロドルは1.2959まで上昇しました。その後ポジション調整で欧州株安となり、NY時間での弱い米指標を受けダウ平均が100ドル超下落幅を広げたことで、リスク回避のドル買い・ユーロ売りとなり1.2839まで下落しました。NY午後はユーロドルはスペインのストレステストが予想通りだったことから1.2890まで買戻しも、材料難や週末要因から戻りを売られて1.2847と安値圏で終わりました。

　米株市場は反落でした。
　　ダウ　　　１３４３７．１３（－４８．８４）　　　ナスダック　　３１１６．２３（－２０．３７）
　スペインの銀行のストレステスト結果公表を控え、警戒感からダウ平均は売りが先行。9月シカゴ購買部協会景気指数と9月ミシガン大学消費者信頼感指数の結果がともに市場予想を下回ったことから、ダウ平均は一時118.70ドル安まで下落しました。その後スペイン政府が発表した銀行ストレステストの結果は、資金不足額が市場予想の下限とほぼ一致したことから買い方の勢いが強まり、ダウ平均は一時前日終値付近まで戻しました。しかしムーディーズのスペイン格下げ観測が警戒され、引けにかけては軟調推移しました。
　
　この日の私のユーロドル見通しは、「昨日のNY株式はスペイン政府の緊縮策提示好感で比較的大きく上げた。ユーロドルもやっと下げ止まり。今日のアジア株が堅調推移すれば流れを受けて、欧州時午前中ぐらいまではユーロドルも上げそうだ。午後はわからない。NY時間にはスペイン銀行のストレステストでどうなるか。指標の注目は18時EU9月CPI＜速報値＞、21時半の米個人消費、22時55分米9月ミシガン大学消費者信頼感指数などか。」と考えて臨みました。

　ユーロドルは東京時間は小動きで始まりましたが、10時半頃から中国株が昨日に続いて上昇するとユーロドルは1.2942へ上昇後はレンジの動き。欧州時間に午前は上昇との想定に従い、移動平均線に当たった後反発に見えた15:13に1.2928で買いました。目標は節目の1.295越えとし1.2952に決済指値入れて待ちました。一旦買値以下1.2920まで下げたもののレンジが続き、指標の18時前から上昇に転じやっと指値到達です。(+24pip)
　1.2950付近では揉み合いで、売るか押し目買いかの判断つかず、様子見のうちにジリ下げてきて売れずじまいでした。移動平均線を割ったので、やっと決心して19:52に1.2930で売りです。下げて動き止った20:15に1.2922で決済しました。(+8pip)
ここでこのチャートの形は明らかに戻り売りなので、戻して移動平均線に当るまで待ち、再度当った21:02に1.2934で売りました。その後下げて利に余裕があったので保持して21:30米指標を待ち、指標後安値更新したところで21:36に1.2915で決済しました。(+19pip)　NY株開始まで休憩です。
　ユーロは22時ごろから下落始め、NY株開始後も下げ安値更新してきたので、22:44に1.2915で売りました。1.290割れを狙うと見て、1.2898で指し待ちでしたが、すぐに22:52に成りました。(+17pip)
9月シカゴ購買部協会景気指数、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数が共に予想を下回り、ダウ下落に連れユーロも下落勢い増したので、再度23:10に1.2885で売りました。下の節目1.2875を一気に下げ、さらに次の節目1.2850も一瞬割れました。しかしこのあたりで動きが鈍り、下げ止まりと見て23:35に1.2855で返済しました。(+30pip)　 久々にNY時間に短時間で楽に取れたので満足して終了しました。

・ＦＸ結果
　　１ショット　５万通貨
　　計５エントリー　ユーロドル　　　＋９８pips　　

・バイナリーオプション結果
　　１ショット　０．８万円
　　ユーロドル　　２戦２勝　　　＋１６，０００円

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