２０１２年１０月０５日（金）のトレード

　５日金曜の為替相場は、東京時間には朝方に日銀の金融緩和期待でクロス円上昇する場面は有りましたが、日銀が金融政策を据え置いたことで値を戻しました。しかし雇用統計期待から安値は買われて全般に動きはなく、ユーロドルも1.3010台で動きありませんでした。欧州時間に入っても揉みあいでしたが、米雇用統計発表で、失業率が8％を割り改善されたことから、ドル円が78.87円まで上昇、株高となりユーロドルも1.3071まで上昇してリスクオンの動きとなりました。その後は高値圏で揉みあいましたが、利益確定売りなどが出て1.3014まで下落しました。ただ終了前には再度買われ1.3030まで戻しました。

　米株市場はまちまちでした。
　　ダウ　　　１３６１０．１５（＋３４．７９）　　　ナスダック　　３１３６．１９（－１３．２７）
　ダウ平均は買い先行。９月非農業者部門雇用者数の結果が予想通りとなったほか、９月失業率が7.8％と2009年1月以来となる水準まで低下したことが好感されました。ダウ平均は一時86.51ドル高まで上昇。しかし、来週から始まる7－9月期決算発表を控え、ポジション調整の動きが出て引けにかけ上昇幅縮小となりました。

　この日の私のユーロドル見通しは、「昨日のNY株式は比較的大きく上昇。ユーロドルは東京時間はNY株高の流れ受けてアジア株高になり多少は上がるか。欧州時間は序盤の動き見て考える。ただ、今日の目玉は皆が注目する、21:30の米・雇用統計なので、発表までは小動き程度だろう。発表があった後の動きをどれだけ捉えられるかが勝負だな。」と考えて臨みました。

　ユーロドルは東京時間はほとんど動きなしでした。欧州時間に入って緩やかに落ち1.300前後で揉み、戻しの動きから、欧州前半はユーロドルは戻り売りと判断、移動平均線に当って反落してきた17:07に1.3007で売りました。1.300を大きく割ることはないだろうと思い、17:49に1.2999で返済しました。(+8pip)
　その後はじりじり上げ、ＢＢ＋２σに当り5分足で上髭3本出たので、18:42に1.3014で戻り売りです。その後やや落ちましたが、軽く上下に振れるだけで値動きがなくなり、やっとＢＢ－2σに当った20:57に1.3004で返済です。(+10pip)　本日の最大注目・米雇用統計の発表を待ちました。
　21:30の発表と同時にドル/円が勢い良く上がり始め、ユーロも一旦1.3028まで上ぶれた後、逆に落ちて1.3000割れました。これはドル買いが強くなったための動きで、指標結果（予想より良い失業率の改善）でリスクオンに向かうからすぐ上がると思い、21:35に1.3003で買いました。先の上ぶれ付近までは上げ試すと思ったので、1.3027に返済指値いれて待ちです。21:41に成りました。(+24pip)
　その後は様子見ましたが、22時過ぎに長陽線がでて、そろそろピークで反落だろうと思い、22:05に1.3036で売りました。中々落ちず粘りましたが、NY株開始時間が近づいたのであきらめ、22:24に1.3037で決済です。(-1pip)
　NY株市場開始で、米失業率の改善を受けて序盤は米株上げてリスクオンだろうと睨み、22:35に1.3044買いました。次の節目1.3050は越えるだろうと思っていましたが、22:50過ぎに5分足で15pip程の長陽線が出て一気に節目を越えました。その後反落しかけたので一旦のピークをつけたかと思い、22:56に1.3059にて決済です。(+15pip)
　ユーロドルは米株の上昇にあわせ、結局23時半ぐらいまで上昇しました。ただ動きが緩慢だったので手出しせず。本日終了です。

・ＦＸ結果
　　１ショット　５万通貨
　　計５エントリー　ユーロドル　　＋５６pips　　

・バイナリーオプション
　　１ショット　０．８万
　　計２エントリー　　２勝　　　　＋１６，０００円

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タグ：FXトレード