レギュラーガソリン価格 １６０円台で４年９か月ぶりの高水準に、 対策どうする？

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　経済産業省が発表した５日月曜日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、１リットルあたり１６０円１０銭と、前の週に比べて１円３０銭の上昇でした。

　これで５週連続の値上げとなり、実に、2008年10月以来、4年10カ月ぶりの高値である１６０円台にのせました。

　値上がりの背景には、米国の景気回復期待などによる原油価格の高止まりがあります。日本が輸入する原油の指標になる中東産ドバイは１バレル104ドル前後と、直近の安値をつけた６月と比べ７％高い水準。
　最近までの円安も加わって石油元売り会社の原油調達コストが上昇しており、系列給油所向けの卸価格を引き上げる傾向が続いています。

　調査にあたっている日本エネルギー経済研究所では、「ガソリン価格は来週も横ばい圏内の値動きになる」と予想していて、お盆の行楽シーズンを前に家計にじわりと響きそうです。

オススメ！！　【車のガソリン代　節約術】

＜ガソリンをできるだけ安く購入する＞
①ガソリン価格の相場を知り、できるだけ最安値のGSで給油する。
　ここで確認　⇒　ガソリン価格比較サイト　：　http://gogo.gs/
　「一番安いガソリンスタンドはここ！皆さんから投稿された全国のガソリン価格口コミ情報をリアルタイムにお届け！」
　日本全国のGSのガソリンの値段が載っているので、自分の行動範囲の周辺ではどこがいちばん安いのかが一目瞭然。

②石油元売り各社の提携カードを利用。
　石油元売り会社がクレジットカード会社と提携して発行しているカードを、系列のガソリンスタンドで使用して、値引きや現金還元サービスを利用し、ガソリン代を安くする。
　（例）「出光カードまいどプラス」は年会費が無料。「エネオスカードＳ」も年１回の利用で年会費無料なので、負担なく利用できる。


＜燃費効率を上げ、ガソリン消費量を抑える＞
①できるだけ車両重量を軽くし、燃費向上を図る。
★ガソリン給油時は「満タン」ではなく「半分」にしておく
　　ガソリンを「半分」給油で、車両重量を約２０Kg削減。
★トランクは空にしておく
　　トランクに不要な荷物（ゴルフバックなど）を乗せたままにしない。

②タイヤの空気圧をこまめにチェック。
　空気圧が減りタイヤの接地面積増えると摩擦抵抗増しで燃費悪化の原因に。
　2000ccの車を月に100km走らせた場合、空気圧の低い状態のままだと、ガソリン代が年間2400円違うというデータあり。
　ガソリン給油時にGSで空気圧チェックしてもらう。

③エコドライブを心がける。
　最も多い勘違いは、とにかくゆっくり走るというものだが、実は効率が良くない。
基本は急激な制動を繰り返さずスムーズに運転すること。
　省エネルギーセンター（東京都中央区）によると、エコドライブの講習を受けた人は、講習前の運転と比べて平均で25％ほど燃料消費量が減るという。

タグ：雑談