２０１２年０９月０４日（火）のトレード

　４日火曜のユーロドルは東京時間では、ドラギECB総裁の償還期間３年程度の国債購入は問題ないとの認識を背景に、米短期投機筋の買いで1.2627まで上昇しました。ただ、ECB理事会に対し期待の一方で警戒感もあり、欧州時間では株安からユーロ買いは失速しました。NY時間に入っても、米ISM製造業景況指数や米建設支出が弱く一時米国株安になり、リスク回避からドル買いとなり、ユーロドルは一時1.2555まで下げ幅を広げました。

　また米国株式市場ですが、まちまちでした。
　　ダウ　　　１３０３５．９４（－５４．９０）　　ナスダック　　３０７５．０６（＋８．０９）
３ヶ月連続で景気判断の分かれ目となる５０を下回った、８月米ISM製造業景況指数の結果が重しとなり、売りが先行しました。ただ、ダウ１３０００ドル割れでは買いが入り、下げ幅を縮小させました。

　ユーロドルは東京時間にはドラギさんの発言背景に上昇しましたが、私はさらにぐいぐい上がるような材料はない、利食いで下げる、と判断して欧州時間始めに1.2615で売りポジを持ちました。なかなか落ちてくれませんでしたが、チャートは移動平均線の常に下にいたのでひたすら待ちました。1.26割れた時点で、1.2575のオプション狙いはあるだろうと思い、1.2570に利確指値をいれてましたが、２１時半過ぎにようやく確定できました。NY時間はISM指数の悪化発表で直後はドル安、ユーロは相対的に買われてグーンと伸びた流れを少し頂きました。そのあとはちょっと乱高下だったのでトレード終了です。

・ＦＸ結果
　　１ショット　５万通貨
　　計３エントリー　+６１pips　　+３０，５００円

・バイナリーオプション結果
　　１ショット　０．８万円
　　３戦２勝１敗　　＋８，０００円

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