２０１２年０９月０６日（木）のトレード

　６日木曜の為替相場は東京ではECB待ちで様子見ムードが強く大きな動きは有りませんでした。欧州では序盤ユーロドルは1.2635まで上昇も戻りを売られ1.2610台で揉みあってましたが、日本時間２０時４５分にECBが金利据え置くという予想外の結果に高値を更新し1.2651まで上昇しました。しかしドラギさんの会見で声明内容が予想内で織り込み済みだったことでジリ下げとなり1.2563まで値を下げました。
　一方、ドル円はADP雇用統計やISM非製造業指数が良かった事で急上昇79.03円まで大幅に上げました。またNY株も200ドルを越える大幅高となったことからクロス円は大きく値を上げ、ユーロドルも安値からNY時間に1.2632まで戻して終わりました。

　米国市場は大幅上昇でした。
　　　ダウ　　　　１３２９２．００（＋２４４．５２）　　ナスダック　　３１３５．８１（＋６６．５４）
　ＥＣＢ理事会でユーロ圏の無制限の国債買入れで合意したことが好感され、またＡＤＰ雇用統計やＩＳＭ非製造業景況指数が予想を上回ったこともあり、一気上昇の展開となり、高値後はもみ合いで終わりました。

　私のこの日のユーロドル見通しは、「欧州時間はドラギさん会見までは期待で高くなる場面もあるだろう。ただ昨日、ECBが国債の無制限購入リークされたことで既に上げており、２１時半からの実際のECBドラギ総裁会見で、内容に新味がなければ失望下げ、一方サプライズがあれば急上昇だろう。値動きよく見て判断だ」ということで臨みました。

　欧州時間序盤ユーロドルちょっと安くなった場面あったので、１６時４０分すぎ頃に1.2607で買いました。上昇してボリバン（ボリンジャーバンド）２σ付近に当たった1.2629で一旦利確です。その後は様子見でドラギさん会見を待ちました。
　会見前からチャートが動き出しましたが、２１時半から５分ほどじーっと値動きを見つめました。最初は上昇しましたが押さえ付けるようにじり下げとなったのを見て、これはじりじり下げになると判断し、1.2614で売りポジを持ちました。直後に３０PIP下に利確指値をいれてじっと待ちました。チャートは上下に振動を繰り返してあせる場面もありましたががまんし、結局はじり下げて１５分後に確定となりました。精神的に疲れたのでこれでトレード終了です。

・ＦＸ結果
　　１ショット　５万通貨
　　計２エントリー　ユーロドル　　+５２pips　　

・バイナリーオプション結果
　　１ショット　０．８万円
　　ユーロドル　　　２戦１勝１敗　　±０

　トレード終了後はボーとチャート見てましたが、２２時半の米国株式市場開始と同時にDOWが急上昇を始め、そのままロンドンFIX（日本時間２４時）まで一方的に上げました。ユーロドルもこのリスクオンの流れに乗り、一方的にFIXまで上げました。買いポジをもってたら５０PIPぐらいとれたのに、、、と思いましたがタラレバですね。　７日は月に一度の大イベント米雇用統計がありますので何とか取りたいです。

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タグ：ＦＸトレード