２０１２年０９月０７日（金）のトレード

　７日金曜の為替相場は、東京時間では雇用統計待ちでユーロドルに目立った動きはありませんでした。欧州では株高になり、前日の米国株式大幅上げのリスクオンの動きを継続して、ユーロドルは前日高値を抜く1.2680台まで上昇、その後は高値位置で揉みあい雇用統計待ちとなりました。８月米雇用統計は市場予想より悪く、米金利は低下してドルは大幅に売られました。ドル円は78.02円まで下落した一方、逆にドルストレートは買われユーロドルは上昇、5月22日以来の1.28ドルの大台を回復し、1.2814まで上値を伸ばしました。
　
　米国市場は小幅続伸でした。
　　　ダウ　　　　１３３０６．６４（＋１４．６４）　　ナスダック　　３１３６．４２（＋０．６１）
　さえない雇用統計の結果の受け一時軟調となりましたが、WSJが米当局による追加緩和の可能性が高まったと報道するなど、FRBの政策期待が相場を下支えました。

　私のこの日のユーロドル見通しは、「昨日のNY株式市場が全面高で終わった流れから、今日の欧州株式は序盤から下げるイメージはないのでたぶん上げ、そしてユーロドルも欧州時前半は上げだろう。その後は米雇用統計待ちで、指標結果を受けてドル買いかドル売りになるか、よく値動きみて対応を考える」ということで臨みました。

　まずユーロドル上げ見込みで、欧州市場が始まる前１４時頃に1.2636で買いました。様子を見ていましたが、１６時過ぎにぐんと伸びて節目の1.265を越えてきたので、次のオプション節目の1.2675は越えるだろうと思い、1.2678で利確指値して待ちました。その後問題なく確定しました。(+42pip)　それからはレンジになりそうだったので雇用統計まで動かないと思い様子見でしたが、１８時頃からまたじりじりだらだらと上げ続けました。こういっただらだら上げは、方向感がわかりにくく非常に嫌いです。
　注目の２１時半になった瞬間、ダウ先物が下げドル/円がガクンと下げました。ユーロドルは上げましたが、私はこれはドル売りで相対的にユーロ買われたが、ダウ下げているのでリスクオフでユーロもいずれ落ちるだろうと考え、値動きをみて1.2731で売りました。それから20pipぐらいは利が乗ったのですが、もう少し取ろうと思ってみているうちに戻して上げてきました。いずれ下げると思って我慢してましたが失敗でした。落ちずに1.276越えたあたりに諦め結局ロスカットしました。(-35pip)
　その後はチャートをチラ見していましたが、ゆっくりと上げ続けていたので、ん～～これはもしかして今日中に1.28越え狙ってくるかなと思い、途中で買いポジを持ちました。粘った結果、予想通り越えてきたので確定し、指標でのロスカットを少し取り戻して終わりました。(+29pip)

・ＦＸ結果
　　１ショット　５万通貨
　　計４エントリー　ユーロドル　　+３８pips　　

・バイナリーオプション結果
　　１ショット　０．８万円
　　ユーロドル　　　３戦１勝２敗　　-８，０００円

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