２０１２年１０月３０日（火）のトレード

　３０日火曜の為替相場は、東京市場では、日銀期待でドル円、クロス円ともジリジリ値を上げた後、戻りを売られドル円は79.70円まで下落しました。しかし結果発表が遅くサプライズが有るかもと突っ込みを買われ戻しました。結果の発表直後はドル円は80.13円へ上昇も、総額11兆円は織り込み済みの内容で失望からドル円は79.27円まで急落しました。ユーロドルもユーロ円下落につられて、1.2885まで下落しました。
　その後は小幅に反発し、欧州市場に入ると、この日発表されたスペイン7－9月期GDPが市場予想を上回ったことや、伊中長期債入札の好調な結果を背景に欧州株高に支えられて、ユーロはショートカバーで切り返し、上方向のストップロスの買いをこなして1.2975ドルまで上値を伸ばしました。
　NY時間入り後は、欧州株高に支えられたことに加え、米8月S＆P／ケースシラー住宅価格指数の上振れや、ハリケーン「サンディ」の影響が深刻化しないとの見方が伝わったことによるリスク選好ムードも後押しとなりました。ユーロドルは上値のストップロスの買いをこなしながら1.2985ドルまで上昇。その後は商いが細りました。

　米株市場は休場でした。
　　ダウ　　　－－－－（－）　　　ナスダック　　－－－－（－）
　30日の米国株式市場は29日に引き続き、ハリケーン「サンディ」の影響で取引中止となりました。

　この日の私のユーロドル見通しは、「昨晩の米NY株式市場が休場で動く材料が乏しい。東京時間の日本株はとにかく、日銀金融政策決定会合の結果発表待ちとなりそうだ。ユーロドルも発表まで、たいした動きはでないだろう。発表後の動きを何とか獲りたいところだが。
　ユーロは昨日は陰線となり、日足は先週から陰線継続となっているが、今日はどうだろう。もう１日陰線連続か、それともそろそろ陽線がでるか。どちらに動くか、欧州時間の初動をみながら判断していくしかない。ハリケーンの影響で今日もＮＹ市場は休場となる見込みで、ＮＹ時間にはあまり動きそうもない。
　今日は注目指標としては、日銀発表が目玉だが、それ以外では17:55の独・10月失業率、22:00の米・8月S＆P／ケースシラー住宅価格指数ぐらいかな。」と考えて臨みました。

　東京時間には、日経平均はやや買い優勢で取引を開始しましたが動意は少ないです。これまでは、日銀の発表はいつも昼休み時間だったので、昼の発表を待ちました。しかし、株式後場に入っても発表ありません。もしかして株市場終了後に発表するのかとぼんやりしていましたが、終了前14:45過ぎに動きました。ドル円は上げた後、すぐに大きく下落。ユーロも上げた後に、下落しました。
　円買いの動きだと思いました。ユーロドルは下落しましたが、これはユーロ円の下落や日本株の下落に引っ張られたためで、ユーロ売りではないと考えて、修正の動きになると思い15:01に1.2892で買いました。ちょっと下落しましたが勢いは止まったので、上げを待ちました。上げてきたので様子を見、上げ戻し勢いづいてきたので、今日の高値更新あたりを目標に待ちました。更新して節目の1.2925で上げ止まりに見え15:45に1.2922で返済しました。(+30pip)

　その後は落ちず、すぐ高値更新しました。それからやや動きが止まりましたが、この動きはチャートが階段状に上がっていくユーロの上げ特性だと感じ、16:46に1.2931で買いました。ユーロは10分後から上げ再開し高値更新しました。次の節目の1.2950は越えると思いましたが、手前で失速、落ちてきました。含み益はなくなりましたが、17:55独指標後も落ちる勢いないので、再度上げを待ちました。19時前からやっと上げ節目の1.2950をストップ付け越えたので、19:19に1.2953で決済しました。(+22pip)

　またユーロは動きが止まりましたが、今日は売る動きではないし、しかしさらにもう一段上げるか自信がなかったので買えず様子見でした。21:20過ぎからまたじりじり上げましたがどうも買えず。そしてストップつけて1.2975へタッチまで行きました。
　そろそろ売るか迷いましたが、少し落ちてはまた上げ戻すので売れません。1時間休憩してから様子を見てると24時前からまた上げだしたので、今日は終了しました。

・ＦＸ結果
　　１ショット　５万通貨
　　計２エントリー　ユーロドル　　＋５２pips　　

・バイナリーオプション
　　１ショット　０．８万
　　計１エントリー　　１負　　　－８，０００円

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タグ：ＦＸトレード